お鍋がおいしい季節になり、ご家庭でもお鍋やアツアツのおでんなど食べる機会も増えてきたのではないでしょうか？
アツアツおでんはやっぱり熱いうちに食べたいけれど、無理に食べようとするとヤケドしてしまいますよね？私もいわゆる「猫舌」なので、フーフー冷ましてから食べています。
猫舌ってどのくらいから猫舌というのか？猫舌じゃないという人は本当に熱いものを食べても平気なのか、猫舌の由来なんかと一緒に調べてみましたので是非ご覧ください！
猫舌の由来
猫舌とは「猫は熱い物が苦手」なことからきている言葉です。
実は猫は他の動物と比べて、熱に弱いというわけではないんです。ほとんどの動物は熱いものが苦手です。
順番に解説していきますね！
まず自然界を思い浮かべてみてください。野生動物が熱いものを食べる機会ってあると思いますか？
そんな機会はほぼありません。地球で初めて火を利用したのが人類ですから、他の動物が熱い食べ物を食べるということはまず考えられませんね？
じゃあどうして、猫が特別熱に弱い印象があるかというと、古来より猫は人間と共に生活していたからなんです。保管している米などの穀物をネズミなどから守るために猫は人間に飼われていたんですね。
この飼われていた猫に熱いエサを食べさせようとしたところ、熱くて嫌がる様子を見た人が「猫舌」という言葉を使い出したということなんですね。
猫舌になる人の特徴
なんていう会話、よくしますよね？逆に、
と言う方もいます。この違いは何なのでしょうか？
結論から言うと、人間の舌には個人差はほとんどないんです！！
でもやっぱり熱いのが苦手、と言う方は多いですよね？これにも実は原因があり、それを改善することで簡単に猫舌を治すことができるんです！！
猫舌の原因と改善方法！
猫舌を改善するには、まず舌の構造理解する必要があります。
舌だけでなく体全身には熱を感じる「温点」というものが存在します。舌の場合は、特に先端部分にこの温点が集中しているんですね。
ということは、舌の先端に熱い物を乗せなければいいということになります。
ではどうすればいいか、やり方は簡単です。それはずばり「舌を口の下に持っていく」というだけなんです。
猫舌の人は熱い物を口に入れる時、舌の先端に物を乗せようとしてしまいます。舌の先端が最も熱を感じてしまうところなので、これはよくありません。
こうならないように舌を下にもっていくんです。シャレではありませんよ(笑)
ちょっと分かりづらいですかね？簡単に言うと、
猫舌の改善方法
①舌の先端を下の歯の裏側に押し付ける
②先端を押し付けたまま、歯茎の方にスライドさせる
これだけでOKです。
試してみると、猫舌の私もいつもより熱さを感じることなくお茶を飲むことができました♪猫舌で悩んでいる人にはオススメの方法です♪
猫の雑学、というか猫舌の雑学をお伝えしました。
私同様、猫舌で悩んでいる人は結構いらっしゃると思います。それを簡単な方法で改善できるなんて目から鱗の雑学ですね！舌の位置を改善するのは、意識していれば簡単に習慣化できるので、熱い物を食べるとき是非試してみてくださいね！
