いよいよ2020年東京オリンピックの開催まで1年を切りました!
そこで今回はそんなオリンピックの雑学についてご紹介します。色々な角度からオリンピックを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ではご覧ください!
オリンピックの歴史
オリンピックは今年で第32回目のオリンピックとなります。
気になる第1回目のオリンピックは1896年にギリシャのアテネで行われているようです。
とは言ってもこれはあくまでも、「近代オリンピック」と呼ばれる大会を指しています。
実は古代オリンピックは紀元前800年頃から行われていました。当時はギリシャ人しか参加できませんでしたが、歴史と共に参加者が増えていったものの、戦争や宗教上の理由などにより400年頃に一度幕を閉じてしまいます。
それが1896年に復活した、と言うわけなんです!
オリンピックの名前の由来
古代のオリンピックは古代ギリシャの「オリンピア」という、ペロポネソス半島の北西部にあったと言われる絶対新「ゼウス」の神域のことです。ここで古代オリンピックである「オリンピア祭典競技」が行われていました。
当時は競技大会というよりも宗教行事という意味合いが強かったようですね。
シンボルマークの意味は?
オリンピックのことを日本では「五輪」と言ったりしますが、あの五色の輪にはどんな意味があるのでしょうか?
実はあの五色の輪は「世界の5大陸」を表しているんです。
5大陸とは「南北アメリカ大陸、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア」のことです。
スポーツを通した世界平和を究極の目的としているのだとか!観戦する人も含めて全員が、外国の方と交流するいい機会ですから、どんどん交流して世界平和へと近づいていってほしいものですね♪
オリンピックは聖なる休戦
オリンピックは宗教的に大きな意味合いがありましたので、オリンピック期間中は戦争は行われなかったようです。
というか、オリンピックに参加しなければならなかったために、戦地を横切って何ヶ月もかけて移動した人もいたのだとか!
当然戦争は行われないので安全に移動できたと言うわけです。平和の起源ここにあるのかもしれませんね♪
オリンピックを復活させたのは誰?
「ピエール・ド・クーベルタン男爵」という人物が近代オリンピックの父と呼ばれる方だそうです。
この方はフランスの教育者で、「フランス大好き、イギリス嫌い」な方だったそうですが、イギリスに渡り若者たちのスポーツの情熱に触れ「スポーツを取り入れた教育の重要性を感じたのだとか。
当時たまたまギリシャのオリンピアの遺跡が発掘され、過去にオリンピックと言う競技大会が行われていたことが話題となり、それに触発されたクーベルタン男爵が近代オリンピックを提唱したことがきっかけとなっているのだそうです。
一人の発言でここまで大きな大会に発展させてしまうとは、ものすごい情熱を持った方だったんでしょうね♪
オリンピックの歴史について感じてもらうことができたでしょうか?
来年のオリンピックはスポーツ観戦としてだけでなく、オリンピックの歴史も感じながら、世界平和に思いを馳せて楽しんでみてはいかがでしょうか?