みなさんは月々の光熱費、どのくらいかかっていますか?
私の場合、夫婦2人のアパート暮らしで、水道代5~6000円、ガス代が夏で7~8000円、冬で15,000円、電気代が6~8000円、といったところです。これが多いのか少ないのかいまいち分かりませんが、特に意識せずに使ってしまっているのは事実なので、ここで光熱費を少しでも節約する方法について調べてみました。
みなさんの一緒に光熱費を節約して、オトクに生活してみませんか?今回は水道代の節約についてご紹介します。
それではご覧ください!
目次
水道を使う場所
まず、水道の水を使う割合について考えてみましょう!水を多く使う場所として挙げられるのは、お風呂、キッチン、洗濯、トイレでしょうか?各場所について、節約できる方法を以下にまとめてみます!
お風呂
・節水用のシャワーヘッドを使用する
これは我が家でも使用しています♪メーカーの謳い文句としては、通常のシャワーヘッドよりも30%程度の水の使用量を削減できるというものが多いです。
実際に使用してみたところ、もともとアパートに備え付けられていたシャワーの使用量は不明でしたが、水圧は逆に上がったように感じました。これはおそらく、水の出る穴の数が従来のシャワーヘッドよりも少ないために、少ない水の量でも高い水圧を実現しているのだと考えられます。髪や身体を洗うための時間も、水圧が高いために短縮されました。水を出す時間も水量も節約することができるオススメの方法です!
・お風呂の湯を少なめにする
お風呂にはいる時、湯船からお湯が溢れるくらいお湯を張っていませんか?こうすると水道代だけでなく、ガス代や電気、灯油代なども同時に無駄になります。お湯の量は、肩までしっかりと浸かるちょうどいい量を入れるようにしましょう。よく言われる方法として、水の入ったペットボトルを湯船に入れてかさましする方法もあります。貧乏くさいと思われるかともいると思いますが、なかなか馬鹿にできない方法です。また、家族がいる方は、一人より二人で入ると、その分水道代を節約できます。私も普段はシャワーで済ませていますが、湯船に浸かるときは奥さんと二人で入るようにしています。そうすることで、水道代の節約だけでなく、家族の絆も深めることができるので、みなさんにも積極的に実践してもらいたいです(笑)
・残り湯を利用する
お風呂に入った後のお湯をそのまま捨てていませんか?使用済みのお湯を洗濯や、庭の水撒きなどに利用できます。ホームセンターに行くと、家庭用のポンプが1万円弱程度で売っていますので、一度買ってしまえば、長い目で見てオトクに節約することが可能です!
・シャワーとお風呂を使い分ける
家族の人数によってシャワーにするかお風呂にするかを決めても良いでしょう。うちは二人暮らしなので、シャワーの方が経済的ですが、例えば4人家族になると各人がシャワーに入るよりも、お風呂にした方が節約になります。お風呂に入った場合も、シャワーで身体を流すのではなく、湯船のお湯で身体を流すようにすると良いでしょう。
キッチン
・節水用の蛇口を使用する
こちらもお風呂のシャワーヘッドと同様に、節水用のアタッチメントが市販されています。我が家では、残念ながら浄水器を設置しているため、節水用の蛇口を取り付けられないのですが、そうでない方は取り付けると水道代の節約になります。通常の蛇口ですと、意外と威力が強くてシンクに当たった水が跳ねて身体や洋服についてしまうこともあります。節水用のものを使用することで、節水と水跳ね防止の二つの効果が期待できます。
・洗い物中、水を流しっぱなしにしない
キッチンにため桶をしているご家庭も多いと思います。このため桶をうまく利用することで大幅な節水をすることができます。洗い物の際は、流しっぱなしでするよりもため洗いをした方が断然お得です。気持ちとしては、流しっぱなしの方が早いし、きれいになる気がしますよね?確かにそうした方が早いのは間違いありませんが、ため洗いをした方が、節水と洗剤の使用量も削減にもなるため一石二鳥です。流しっぱなしが早いとは言っても、せいぜい数分程度ですので、ため洗いがお得です!
ただ、我が家では、奥さんが汚れの落ちやすさと食器の乾きやすさを優先しているため、夏場でもお湯を使って流しっぱなしで洗い物をしているんですね。私としては、水でため洗いをしたいのですが、なかなかうまくいっていません(涙)節約には家族の協力が不可欠と言えるでしょう。
最近では食器洗い機も普及してきていますので、節水効率の高いものを選ぶのも一つの手だと思います。
洗濯
・お風呂の残り湯を使う
お風呂の項目でも記載していますが、残り湯を洗濯に利用しましょう。一度ポンプを購入すれば長い目で見てお得です。
・まとめて洗濯する
特に汗をかく夏場は毎日洗濯する人も多いのではないでしょうか?でも洗濯はためてから行った方が断然オトクです!表示されている容量の8割程度で洗濯をする方が汚れの落ち具合や、水や洗剤の使用量についても効率がよいと言われています。
ただ、まとめ洗いをすると、置いておいた洗濯物からの臭いが気になりますよね。そういう場合はある程度洗濯物が乾くように保管しておきます。そうすると、雑菌の繁殖を抑制でき臭いが発生しづらくなります。
・スピードモードを利用する
汚れがひどくないものには、スピードモードを利用するようにしてください。それでも十分に汚れを落とすことができます。
あまり汚れていないものを洗う時は、洗剤の量の節約することができますよ♪「
・適量の洗剤を使用する
洗剤も入れれば入れるだけきれいになると思っていませんか?入れすぎると、衣類に洗剤が残り、黄ばみなど、着色・変色汚れの原因になります。メーカー推奨の適量を入れるようにしてください。
・毎日洗わない
下着などの衣類は毎日洗う人も多いでしょう。でも毎日洗わなくても良いものもあるのではないでしょうか?
例えばフェイスタオルやバスタオル、これらは一度使ってから、しっかりと乾かしておけば、2,3日は使うことができると思います。(毎日洗わないと落ち着かない人もいるとは思いますが・・・)。
また、一枚のバスタオルを家族で使いまわすよいう家庭もあるようですね。自分に合った洗濯の頻度も検討すると良いかもしれません。
トイレ
・小を使う
トイレで用をたしたあと、何気なく「大」で流していませんか?小をした場合でも、大で流した方が水がきれいに入れ替わって気持ちがいいですよね?
でもちょっと待ってください。
小をした場合でも、十分キレイにできるように「小」の機能はつけられています?無駄に「大」で流すのではなく、「小」で流すようにしてみましょう。「小」にすることで「大」きな節水効果が期待できます。
・タンクにペットボトルを入れる
自分は節水したいけど、家族があまり積極的じゃない・・・というケースもあります。そんな時はトイレのタンクに500mlやもう少し小さいサイズのペットボトルを入れてみましょう。そうすることで、お風呂のペットボトルと同じ理屈で節水になります。
いかがでしたか?一口に「水道代」と言っても様々な用途がありますね。
節約するにしても時間との兼ね合いもあります。数十円、数百円のために貴重時間を浪費する・・・なんてことになったら、本末転倒ですので、ご自分のできる範囲で節水をしていければよいと思います。また、自分は節水したいけど、家族はそんなに関心がない、と言うケースもあると思います。家族みんなの協力がないと節水も難しいと思うので、しっかり話し合って、その家庭家庭でのルールを作るのが大事ではないでしょうか?
無理のない範囲で楽しく節約していくのがベストと思います。皆さんも自分のライフスタイルに合った節約術を検討していきましょう!
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました!!