9月の代表的なと言えば「十五夜」がありますね?
十五夜と言えば、漠然と「月を見ながら団子を食べる日」なんてイメージがありませんか?
では何故そうなったのか、どういう日なのか、今回は知っているようで知らない「十五夜」についてお伝えします!
それではご覧ください!!
十五夜って何?
十五夜とはその言葉通り、15日の夜の事を指します!
十五夜というと秋、9月のイメージがありますが、実は毎月15日の夜を十五夜と言うんです!!なので十五夜というのは年に12回もあるんですね?
ちなみにこの15日というのは「旧暦の15日」のことです。一般的に言われる十五夜は旧暦の8月15日、「中秋の名月」と呼ばれる日のことなんです!
旧暦では1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬であり、8月は秋の真ん中、つまり中秋の月にあたります。
また月は新月から15日目が満月になることから、旧暦の8月15日を「中秋の名月」というわけですね♪
中秋の名月とは?
ではなぜ旧暦8月15日だけお月見をするのでしょうか?
それは中秋の名月の月が最もきれいだといわれているからです。
これには科学的な根拠もあります。
①秋の空気は乾いている
夏は湿気が多く、月がぼやけて見えやすくなります。これに対して空気が乾燥した秋や冬の方が月は見えやすくなるんです!
②月の高さがちょうどいい
夏の月は低い位置にあり、逆に冬の月は高い位置にあります。
低い位置にあると町の明かりやなどによってキレイに見ることができません。逆に高い位置にあると角度をつけて見上げる形になり、鑑賞を楽しむことが難しくなります。そこでちょうどいいのが秋の月の高さ、というわけですね♪
2019年の十五夜はいつ?
今年の十五夜は9月15日!ではなく(笑)
9月13日(金)となります!!
金曜日なので夜更かししてお月見を楽しむことができますね♪
月見団子の由来は?
最後に、どうして十五夜にはお団子をいただくのでしょうか?
これは団子が月と同じく丸いからです。団子をつきになぞらえているわけですね?
意外と単純な理由ですね(笑)
まとめ
知っているようでで知らない「十五夜」についてお伝えしました。
近年ではなかなか月見をするという習慣もなくなってきているように感じますが、今一度古きよき日本の文化を思い出し「お月見」をしてみてもよいのではないでしょうか?