今回紹介するのは8月の雑学!!
一口に8月と言っても、みんな大好き夏休み・夏祭りから原爆の日、と様々な行事がある月ですね?
どんな特徴がある月なのか一緒に見ていきましょう!
陰暦の8月は葉月
8月は旧暦では「葉月」と呼ばれています。読み方は「はづき」になります。
葉月の由来は木の葉が紅葉して落ちる様から「葉落ち月」と呼ばれ、これが転じて「葉月」と呼ばれるようになったと言われています。
と思われる方もいらっしゃるでしょう?
実は旧暦の8月とは現在の新暦に当てはめると「9月上旬から10月上旬」に当てはまるんです!
旧暦と新暦で日にちは違うんだけど、新暦の8月のことも「葉月」と呼ぶ習慣がついていると言うわけですね?
8月の誕生石は?
8月の誕生石は「ぺリドット」が有名です!
ぺリドットは緑色の宝石で、隕石に非常に近い成分をしていることが特徴的な宝石です。昔の人たちは「太陽が爆発して飛んできた石」として崇拝していたのだとか。
ぺリドットはネガティブな感情をポジティブに変えてくれるパワーストーンで、人間関係を良好に保ちたい人に人気があります。
ぺリドットのほかにも、スピネルやサードニックスと言った宝石も8月の誕生石になるようですね♪
8月の行事
お盆
ご先祖様の霊を祀る伝統行事ですね?8月13日~16日が一般的なお盆の日程になります。
お盆ではキュウリやナスに割り箸を刺したものを飾りますが、あれにもちゃんとした理由があるのをご存知でしょうか?
ご先祖様が霊界から乗ってくるのがキュウリで「精霊馬」、乗って帰るのがナスで「精霊牛」と呼ばれています。
精霊馬は速く家に来れるように馬で、精霊牛はお土産などの荷物をたくさん持って帰れるように牛で、と言った意味が込められていたんです。
行事の意味・理由をきちんと理解して、望むようにしたいものですね?
甲子園
夏と言えば甲子園!と毎年楽しみにしているお父さんも多いのではないでしょうか?
2018年は秋田の金足農業高校の吉田輝星投手が大変話題となりましたよね?
2019年も「履正社の春夏通じて初の全国制覇!」を始めとして、数々の熱い思い出を作り上げてくれました♪
プロ野球にはない魅力が夏の甲子園にはありますよね?
花火大会
夏には全国各地で夏祭りや花火大会が行われます。
100万人以上を動因する、東京の江戸川区花火大会や、大阪の天神際奉納花火など、花火大会は多々ありますが、動員数1位の花火大会は福岡で行われる「わっしょい百万大花火」!おまつりっ全体で153万任も訪れるというから驚きです!!
個人的には、花火の街と言われる秋田県大曲市で行われる花火競技大会「大曲の花火大会」を一度見てみたいなと思っています。
花火大会と競技大会でまた違った趣があるのでしょうね?
8月の記念日
原爆の日
8月6日は「広島原爆の日」、8月9日は「長崎原爆の日」です。
原爆で亡くなった方の人数は正確には現在も分かってはおらず、1945年の12月までにおよそ14万人が亡くなっているとされています。
爆心地から1.2kmの地点では、原爆投下の当日に50%の人が亡くなったそうです。さらに近い場所では80~100%の人がその日のうちに亡くなっています。
終戦の日
8月15日は「終戦の日」。8月6日、9日の原爆投下の影響で敗戦濃厚となった日本が無条件降伏を発表した日ですね。
現在では8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」としています。これは1982年に閣議決定されたもので、日本武道会館で毎年開催されています。
8月の雑学をお届けしました!
8月は「葉月」と言うことを知ってはいても、その由来まで知っている人は少なかったのではないでしょうか?
「葉月」とは葉が生い茂月ではなく、葉が落ちるつきという意味だったんですね?
知っているようで知らない8月の雑学を楽しんでいただけたら幸いです♪