今回は私たちが日々暮らす「地球」についての雑学をお届けします!
どんな雑学があるのか見ていきましょう!
大陸は元々一つだった?
世界にはユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸の6つの大陸が知られています。
実はこれらの大陸は2億5000万年前には一つの大陸だったと考えられています。その大陸を「パンゲア大陸」と呼びます!
このことを発見したのは「アルフレート・ヴェーゲナー」。1912年にその考えは発表されています。
なんでも地図を眺めていたところ、ジグソーパズルのピースのように大陸同士をくっつけられることに気付いたのだとか!
発表当時は否定的に思われたこの考え方ですが、現在ではプレートテクトニクス理論として世界的に浸透しています!
海はどうやってできたのか?
水の惑星と呼ばれる地球ですが、地球の表面の7割を占める”海”は一体どうやってできたのでしょうか?
地球が誕生したとされる46億年前、地球はマグマの海でした。
そのマグマが長い年月をかけ冷やされていくと、大気中の水蒸気が雨となり地上に降り注ぎます。この雨が岩石などに含まれるミネラル(ナトリウムやマグネシウムなど)を溶かしたことで、あの塩辛い海が出来上がったと言うわけです。
ちなみに地球上に存在する水分の90%以上が海水であり飲む事ができません。私たちが飲料水として使用できるのは全体のわずか3%と言われているんです。
海水には金やレアメタルが溶けている
海水水には様々な物質が溶け込んでいます。
金もそのうちの一つです!他にもチタンやリチウム、バナジウムなどの金属も含まれることが知られているんです!
「バナジウム天然水」って聞いた事ありますよね?
一般的には鉱石から採取される金ですが、やろうと思えば海水からも取り出すことができるんです!
その総量は焼く50億トンとも言われています!
凄まじい量ですよね?でも海水から金が発掘されているなんて聞いた事ありませんよね?
それもそのはず、海水中に含まれる金の濃度はものすごく低いいんです!金を海水から取ろうと思うと、現在の技術ではとても採算が合わないだから海からは金が採取されていないと言うわけです。
将来的に技術が進歩すれば、海水から金やレアメタルを採掘する日もやってくるかもしれませんね?
地球の自転は24時間周期ではない!
1日は24時間。これは誰でもが知っている常識ですよね?
でも実は地球の自転周期は24時間ではないんです!!
厳密には23時間56分4.1秒と言われています。
毎日3分56秒の誤差が生じていると言うわけですね?
エベレストの標高は15000メートル?
エベレストの標高は8844メートル。世界で一番高い山として知られています。
エベレストは5000万年に生まれた山ですが、5000万年前には15000メートルもあったといわれているんです!それあ現在の高さになったのが2000万年前。当時の地層がずれてしまったことで標高が低くなってしまったようです。
現在も15000メートルもの標高があったら、さすがに登頂は難しいかもしれませんね(笑)