料理

お米の保存方法!もっとおいしくご飯を楽しもう!!

新米のおいしい季節がやってきました。

我が家でも早速新米を購入し、甘くておいしいお米を楽しんでいます♪

以前おいしいお米の炊き方について記事をご紹介しましたが、今回は米の保存の方法についてご紹介します。おいしい炊き方とおいしく保つ保存方法をマスターして、おいしく新米をいただきましょう♪

それではご覧ください!


お米の保存方法

保存容器

米びつ

お米の保存と言えば「米びつ」が一般的ですね。ボタンを押すと使いたい量を簡単に計りとることができるので、使っている方も多いのではないでしょうか?

便利な米びつですが、誤った使い方をしてしまうと虫が発生してしまう可能性もあります。どんな保管の仕方をするとダメなのか、見ていきましょう!

○米を注ぎ足さない

米びつに米を入れるとき、前の米が残っていることはありませんか?古い米のヌカなどのカスが残っていると、それが腐り虫が発生したり、他の米も腐ったりカビが発生してしまいます。

そうならないように、古い米は全て使いきってから、できれば拭き掃除など行ってから新しい米を入れると、より新鮮なお米をおいしく楽しむことができます。

○密閉性の高いものを使う

当然ですが、米は高温多湿の場所での保管は向きません。カビなどが発生してしまいますから、冷暗所で保管すべきです。このとき、できるだけ空気に触れることの無いように密閉性の高い米びつを選ぶようにしましょう!

さらに最近では、冷蔵庫で保管できる米びつも販売されているようです。冷蔵庫で保存するメリットは、何と言っても酸化するスピードを抑えられることです。野菜室で米びつを使用すれば保存期間を2倍以上延ばすことができます。

袋のまま保存

米びつの次に多いのが、米袋のまま保存しておく方法ではないでしょうか?

はっきり言ってこの方法はオススメできません。理由は簡単!空気に触れる時間が長くなるため、酸化が進み劣化の原因となるからです。

もしどうしても袋のまま保存する場合は、季節にもよりますが遅くとも1ヶ月以内に食べきることです。

一人暮らしの場合は2kg、2,3人の家族の場合は5kg程度と、短期間のうちに食べきれる量のお米を購入するようにしてください!もちろん食べ切れる場合はもっと購入してくださいね♪

お米の保存場所

最もお米の劣化を防ぐことができるのは、冷蔵庫、特に野菜室です!

これには、「えっ!?」と思われる方も多いのではないでしょうか?多くの方はラック式の米びつに保存するか、持ち運びのできる米びつに入れてガステーブル下の戸棚などに入れているのではないでしょうか?

もちろんこれで悪いということはありませんが、梅雨から夏にかけての高温多湿になる時期では適切とは言えません。

冷蔵庫の野菜室に保存することで、お米を低温に保ち長い間おいしい状態で保存することができるんです。低温を保つことでカビの発生を防ぐこともできますよ!

炊いたご飯の保存方法

炊きたてのご飯は格別においしいですよね♪

ですが朝昼晩と毎食毎食ご飯を炊くわけにもいきません。そこでできるだけおいしくご飯を保存する方法をご紹介します!

それはずばり、冷凍保存です!!

もうやってるよ、そう仰る方も多いと思います。でも正しい方法で冷凍していますか?ここで簡単においしいご飯の冷凍保存の方法をお知らせします。

①ご飯を炊いた直後にラップで包む、またはタッパー等の保存容器に入れる。ご飯はできるだけ平べったくする。

②ご飯が熱い状態で冷凍庫に入れる

これだけです。簡単ですね♪

冷凍保存をしている人でも、中にはご飯常温で冷ましてから冷凍庫に入れるという方も多いでしょう。でもそのやり方だと、雑菌の繁殖につながるばかりでなく、ご飯のおいしいところを劣化させてしまうことにもつながります。食べきれないご飯の量が分かった時点で速やかに冷凍するように心がけましょう!

ここでご飯を平べったくするのは、その方が冷凍効率が良いからです。急速冷凍することでご飯の細胞を極力壊すことなくおいしいままで保存することができます。この時、ご飯の下にアルミ板などを敷くことでより速く冷凍することができます。


新米のおいしいこの季節、お米を正しく保存しておいしいご飯を食べたいものですね♪ぜひ今回の記事を参考にしていただけると幸いです。

お互いにおいしいご飯を楽しみましょう!!

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