コロナウイルス感染の第二波拡大により、自粛を余儀なくされる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
コロナウィルスにかかっているかどうかを確認するための検査「PCR検査」ですが、いったいどんな検査なのでしょうか?
名前はよく聞くけど、言われてみると何をするのか知らない「PCR検査」、どういったことをするのか調べてみましたのでご覧ください!
PCR検査とは?
PCR検査のPCRとはPolymerase Chain Reaction(核酸増幅法)と呼ばれる方法です。
簡単に言うと、ウィルスを増殖させて検出させやすくする方法といったところでしょうか?
検体として使用されるのは、血液や粘膜、唾液や糞便など様々な体液が使用されるものがあるようです。
PCR検査は唾液でできる?
では新型コロナウィルスの検査は、簡単に唾液で行うことができるのでしょうか?
従来は唾液による検査はできなかったようですが、今年の6月に唾液を検体としてPCR検査ができるようになったようです!
それまではインフルエンザの検査と同じように、鼻の奥に綿棒を突っ込んで粘膜を採取する「鼻咽頭ぬぐい液」が用いられていたようです。また痰が出る人は痰による検査も可能だったとか。
唾液による検査では結果が判明するまで数日程度はかかるとのこと。
もし新型コロナウィルスの症状があって受診する場合は、結果が判明するまで他者に感染させないよう注意が必要となりますね?
PCR検査は保険が適用される?
もともとPCR検査は保険適用外でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大により2020年3月から保険が適用されることとなりました。
ただし注意しなければならないのは、誰でも保険が適用されるわけではないということ。
症状がなかったり、近くに感染者がいないような場合、つまり、気になるからなんとなくPCR検査しようかな、というような場合は保険の適用外となる可能性があります。
PCR検査を受ける場合は、医療機関に確認するようにしてください。
|
まとめ
知っているようで知らないPCR検査。
少し前まではインフルエンザと同じ花に綿棒を入れる検査が主流でしたが、現在では唾液だけで簡単に検査することができるようになりました!
とは言っても、医療機関によっては唾液検査を行っていないところもあるかもしれませんのでしっかりと確認するようにしましょう!