先日、手動のコーヒーミルを購入しました。
今まではドリップのものを購入するのがほとんどで、たまーにひいた豆を購入する時があるくらいでした。それで十分おいしいコーヒーを楽しめていたので、自宅にミルを買う必要はないかな…と思っていたのですが。
たまたま挽いていないコーヒー豆をもらう機会があり、捨ててしまうのももったいないのでコーヒーミルデビューしてみました!でもいざ使おうとすると、「使う前に洗えばいいの?」、「普段の掃除はどうすれば?」と分からないことだらけでしたので、使い方やメンテナンス方法を調べてみました。
私と同じようにコーヒーミルを買ったはいいけど、使い方が分からない!という方にご覧いただければ幸いです♪
それではご覧ください!!
買って初めて使うとき
私が購入したのはこういった下の受けの部分が木でできたタイプのものです。
届いてすぐに使おうかと思いましたが、使う前に洗えばいいの?気になりましたが、取扱説明書には何も書いていません(涙)でもそのまま使うには抵抗があるし・・・。
そこで調べてみたところ・・・
まず、水洗いは厳禁です!
理由は二つ!
①ミルの刃が錆びてしまう
②受けの木にカビが生えてしまう
考えてみれば当然ですね?金属は錆び、木は水を吸収してカビや腐る原因となってしまいます。
じゃあどうすればいいの?ということになりますが、やり方は簡単!!ミルでコーヒー豆を挽くだけです!
え?洗わないの??そう思われましたよね?
いいえ違います!あらかじめ挽いた豆を一度捨ててしまうんです。こうすることで、ミルについているほこりなどの汚れを豆と一緒に取り除くことができるんです。化学の世界ではこれを「共洗い」と呼びます。コーヒーの世界でもこう呼ぶかは知りませんが・・・。
それでもどうしても汚れが気になる方は、二度三度、少量の豆を挽いて捨ててから使うようにしましょう。こうすることでミルの汚れを十分落とすことができます。
使用後の掃除の方法は?
使う前の掃除方法は分かりました。では使った後はどうすればいいか、紹介していきます。
まず、コーヒーはに少量の油分が含まれています。使ったままコーヒー豆を放置してしまうと、その油分が劣化してコーヒーの風味を損なうことになります。そうならないように日々のお手入れをする必要があります。
掃除する箇所は次の3箇所です。
①ホッパー
②刃
③粉受け
掃除の方法は各部分とも大体一緒なので安心してください♪
基本的にはブラシで掃き掃除を行った後に布巾で拭き掃除をするだけです。豆知識としては(コーヒーだけに(笑))PC用のエアダスターなどを使用するとより清潔に保つことができます。
ホッパーや粉受けは比較的簡単に掃除することができますが、刃を掃除するには分解しないといけません。使ってみると分かりますが、コーヒーミルは意外と部品が少なく、毎回分解掃除するのもそこまで苦ではありません。
とは言っても、やっぱり毎回掃除するのは面倒ですよね?
そんな方は毎回掃除するのではなく、何回かに1回でも十分だそうです。というのも、コーヒー豆に含めれる油分が、刃が錆びるのを抑えてくれるからなんです。錆び防止と言う観点からは毎回掃除する必要はないようです。ただし、放置して置くとコーヒーの風味が損なわれる原因になるので、定期的な掃除は怠らないようにしてくださいね!
コーヒーミルのメンテナンス方法について、お分かりいただけたでしょうか?
心なしか、挽いた豆を使うよりも、飲む直前に豆を挽いた方がおいしいコーヒーをできるような気がします。一度豆を挽いてしまうと全体の表面積が増えることで酸化が促進されてしまうようですね。
よって、直前に豆を挽いた方が酸化していない(腐っていない)おいしいコーヒーを飲むとができるというわけです。
みなさんも正しくコーヒーミルを使って、よりよいコーヒーライフを送っていきましょう♪