生活全般

震災の影響を最小限にするために!防災対策で行うこと一覧!

最近また地震によるニュースが騒がしくなっていますね。

2019年1月3日、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生しています。熊本地震は2016年の4月にも発生しておりますが、今回の震源地と当時の地震の震源地とは異なるということですね。

それだけ日本は地震の原因となるような地層の形態をしているということなのでしょう。熊本のみならず、日本全体でいつ地震が起きてもおかしくない状況と思われますので、有事の際、パニックにならないように備えておきたい物ですね。

そこで今回は、地震など震災に備えて各家庭で準備しておくべき内容についてお知らせします。是非ご覧ください!

食料・飲料水の備蓄

災害発生から救助や支援物資などが到着するまでに数日を要することが想定されます。マスメディアでは「72時間の壁」といった言葉が盛んに使われていた時期もありました。これは災害発生後72時間を境に急激に生存率が低下することから発生した言葉です。

日本全土を揺るがすような大地震でもない限り、救助・支援物資が到着するまで数日程度と思われますので、最低限3日分は備蓄食料を持っておきたいところです。

我が家では、インスタントラーメンやスナック菓子など、日常的に消費する食品を備蓄食料としてストックしています

現在、妻との二人暮らしですが次のような在庫を持つようにしています。

我が家の備蓄食料一覧

・インスタントラーメン(袋麺)10袋
・カップラーメン4,5個
・パスタ乾麺1kg
・そうめんまたはそばの乾麺500g
・100円相当のスナック菓子4,5個
・200円~300円のチョコの大袋2,3個
・米最低2kg
・魚缶詰4,5個
・果物缶詰2,3個
・水ペットも取る2リットル×2個
・お茶ペットボトル2リットル×3個
・ジュースペットボトル2リットル×1個

最低限、このくらいの在庫は持つようにしています。在庫を持つとは言っても、麺類にしろ、お菓子類にしろ、日々消費していくものなので、食べたらまた買うと言う風に習慣づけているとそこまで苦にもなりません。

一つ問題があるとすれば、目に付くところに大量のお菓子があるので、ついつい食べ過ぎてしまうところでしょうか(笑)

それとこういった乾麺が主体の備蓄になってしまうと、いざ食べるとき水がなくて困るのではないか?と思われると方もいらっしゃると思います。私の場合は、非常事態なのだから「カロリーを摂取するため」と割り切って、乾麺にしろ生米にしろそのまま食べるつもりでいます。それに抵抗がある人は、乾パンや「サトウのご飯」、レトルトのおかゆなど、水がなくても食べられる物を用意しておくようにしましょう!

さらに言えば、できればもう少し飲料のストックがあった方が良いでしょう。我が家の場合は熱いお茶をよく飲むので、ポットにはできるだけ満水近い水を入れておくといった工夫もするようにしています。夏であれば、冷蔵庫で作る麦茶なんかもいざという時の大事な飲料水となりますね。

また日頃から浴槽に水を張るようにしておけば、きれいな水であれば飲み水に、一度入ったお風呂ならトイレの流し水にと活用することもできますよ♪

防災バッグを準備しよう

緊急時、とっさに家を離れなくてはならない事態になることも想定されます。津波で家よりも高いところに非難しなければならない、といったケースも考えられますよね?

そんなときの為に、災害を想定して最低限の荷物を収納した非常用の持ち出しバッグを準備しておきましょう!

防災バッグに入れておくべきものは次の物です。

防災バッグに入れておくもの

・食料
・飲料水
・ラジオ
・懐中電灯
・携帯電話のバッテリー
・ウェットティッシュ
・使い捨てカイロ
・衣類
・ヘルメット
・毛布・寝袋
・マスク
・軍手
・貴重品(通帳・はんこなど)
・洗面用具や携帯トイレ

実際にバッグに入れているものと、非常時にいつでも取り出せるように場所を把握しておくものでで分類しています。実際に災害に遭った人の話しによると、ラジオは必需品だそうです。情報の少ない中で、正しい情報を得ることができるのでパニックにならないで済むということでした。手回しもできるタイプのラジオを準備しておくともしもの時も安心ですね。

ヘルメットなどはたしかにあると便利かもしれませんが、どうしてもかさばってしまうので私の場合はリストから外しています。ですが、頭部は最も守らなければならない箇所でもありますので、用意するべきかしっかり検討するようにしましょう。防災頭巾であればコンパクトに収納できるので便利かもしれませんね。

また、私の場合は妻と二人で入ることのできる大きめの寝袋を一つ持っています。たまにキャンプをすることもあるので、そのときにも使えるようにと購入したものです。備蓄食料でもそうですが、趣味と実益を兼ねたものを用意するようにすると災害用品の準備も苦にならないですね♪

非常時の安否の確認方法を決めておこう!

緊急時の家族の安否確認の方法はしっかりと決めているでしょうか?どうしよう決まってないよ、と言う皆さん、災害用伝言ダイヤル「171」をご存知でしょうか?

局番なしで171に電話を掛けることで、メッセージを録音しておくことができるんです。いざという時のために、使用方法もご家族でしっかりと覚えておくようにしましょう!

○伝言掲示板録音方法

1.局番なしの「171」に電話する

2.音声ガイダンス従い「1」を入力する

3.自分の電話番号、または自宅の電話番号を入力する

4.メッセージを録音する(30秒まで)

 

 

○伝言掲示板再生方法

1.局番なしの「171」に電話する

2.音声ガイダンス従い「2」を入力する

3.相手の電話番号、または自宅の電話番号を入力する

4.ダイヤル式電話の場合はそのまま待つとメッセージを再生することができます

プッシュ式電話の場合は、ガイダンスに従いさらに「1」を入力すると音声を再生することができます

災害時に便利な伝言掲示板の機能ですが、あらかじめご家族で確認しておかないととっさに使うことは難しいと思います。一度練習がてら使用してみると良いでしょう!

伝言掲示板の詳細な使い方はNTTさんのホームページでご確認ください!

防振対策を実施しよう

大きな地震の際、タンスやテレビの下敷きになって大怪我をしてしまうと言う事態も起こりやすくなります。

それを予防するために、最近では防振対策グッズも充実していますね?近所のホームセンターでも購入することができますし、ネットで検索するといろいろな種類の対策商品があることが分かります。

ネットショッピング大手のアマゾン楽天でも多数取り扱いしているので、興味のある方は是非探してみてください!

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