雑学

雪道運転のコツ!雪や凍った道路で気を付けるポイント7選!これだけは守ろう!

今年も寒い冬の季節がやってきました。

本格的に雪が降りだす前に、雪道運転の仕方を復習しておきましょう!

簡単に雪道に運転方法をまとめましたのでご覧ください!

雪道を運転するコツ

詳しい運転方法はJAFなどのホームページを見るとよいかもしれませんが、雪道運転暦10年以上の私が気をつけているポイントを簡単にお伝えしたいと思います。雪道運転に慣れた方は必要ないかもしれませんが、あまり自信のない方は参考にしてもらえると嬉しいです♪

①ABSの動作確認をしよう

冬になり雪が積もったら、まずはABSの動作確認をするようにしましょう!

ABSとは、アンチロック・ブレーキ・システム(Antilock Brake System)の略称です。通常であれば急ブレーキをかけるとタイヤがロックされ、ハンドルを切ることが困難になります。しかしABSが作動すると、ブレーキが効いた状態でハンドルを切ることができるため障害物を避けやすくなります。ABSが効くと、ブレーキペダルから振動が伝わってきます。初めてだと慌てるかもしれませんが、故障ではありませんので落ち着いて対処するようにしましょう。

このABSが効くこと作動するとどういった振動があるかどのくらいの積雪で作動するか、などなど確認するためにも積雪時に確認しておくといざと言うとき焦らずにすみますよ。

②スピードを抑える

雪道ではどのくらいのスピードだと滑ると言い切ることはできません。使用しているスタッドレスタイヤの使用年数や、路面の状況(圧雪、アイスバーン、氷、など)によって都度変化します。慣れない場合はスピードを出し過ぎず、周囲のスピードに合わせるとよいでしょう。冬道運転に慣れてきたら徐々にちょうど良いスピードを探していくことをオススメします。

③不必要に車線変更しない

冬になると、全体的に普段よりも走行速度が遅くなるためイライラしてしまう場面もあるかもしれません。だからと言って、何度も車線変更をしてしまうとそれが事故の原因となってしまいます。また、雪道では車の通行跡である轍(わだち)もできやすくなりタイヤをとられてしまいます。安全と思われる場所意外では、不必要に車線変更はしないようにしましょう。

④車間距離を多めにとる

雪道では当然ですが制動距離が長くなります。急ブレーキをかけることになっても前方の車とぶつからないような車間距離を心がけましょう。

⑤交差点では早めに停止する

夏場であれば「信号が黄色に変わる前に通過できそうだな」と速度を緩めることがない場合でも、冬には注意が必要です。もしかしたら、自分ではいけると思っても前の車が突然ブレーキを踏むかもしれない、といったことも起こりかねません。「行けるだろう」と考えるのではなく、「停まるかもしれない」と危険を察知する運転を心がけましょう。

⑥カーブでは加速しない

カーブ走行時はまっすぐの力だけでなく、遠心力がかかることにより横向きの力が生じます。このとき加速し過ぎると遠心力によりスピンする原因となります。同様にカーブでは、加速だけでなく急ブレーキもしないようしましょう。車の制御が利かなくなりこちらもスピンの原因となってしまうからです。

⑦滑りやすいポイントを把握する

よく言われるのは、橋の上や日陰は温度が低くなりやすく、氷が張りやすくなります。日当たりの道路が乾いていても、この橋の上や日陰部分は凍っている場合が多々あります。走行する際は気を付けるようにしましょう。

慣れない冬道運転ではどうしても事故が起こりやすくなります。よく、「一度冬道で事故を起こせばそれ以降は注意するので事故を起こさなくなる」と言ったことを耳にしますが、できれば事故を起こさずに冬道運転に慣れていきたいですよね?運転慣れしていない方は、要所要所を押さえて安全に運転するよう心がけていきましょう!

ちなみに私はその一度冬道で事故を起こした本人です(笑)同じく高速道路でスピードオーバーでも切符を切られた経験もあります。そういった経験をしたことで、雪道でもスピードを出さなくなりましたし、公道や高速道路でも必要以上にスピードを出さなくなったと思います。みなさんは失敗を起こす前に正しく対処するようにしましょうね!

 

今年から、雪道運転時にタイヤチェーン装着義務化も実施されるようですね。こちらも記事にしておりますので、しっかりと内容を把握して取り締まられることのないようにしましょう!

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