いよいよこれから寒い冬がやってきます!
冬の雑学でお友達やご家族と盛り上がってみてはいかがでしょうか?
目次
冬の語源
冷たいという意味の「冷ゆ(ひゆ)」が「ふゆ」になったという説や、寒さに震える「震う(ふるう)」が「ふゆ」となったと言われています。
雪の語源
神聖であることを意味する「斎(ゆ)」と、「潔い(きよい)」の”き”をとって「ゆき」から「ゆき」と名付けられたそうです。
心身を清める「潔斎(けっさい)」という言葉があるようですが、これは「ゆきよし」とも読むことができます。
この始めの「ゆき」をとった言葉とも言われています。
師走の語源
有名な話ですが、お坊さん(師)がお経をあげるために忙しく走り回るところからきているという説が有力です。
他にも「年が果てる」と言う意味の「年果(としはつ)」からきている説もあるようです。
冷たいの語源
雪や氷を触ると「冷たい」ですよね?
この「冷たい」の語源は「爪痛い(つめいたい)」。「冷たすぎて爪が痛い」から生まれた言葉なんです!
動物園の熊は冬眠しない
自然の熊は冬になると冬眠します。
これは冬になると食料が手に入らなくなるから。
1年中食べ物に困らない動物園では、冬眠する必要がないため、動物園の熊は冬眠することがないようです!
ネクタイは防寒対策用品だった
サラリーマンがスーツと一緒に身に着けるネクタイです。
実はこれ昔、ローマの兵隊が寒さに耐えられるように着用していたものなんです!
正確に言えばマフラーのような感覚だったと思われますが、その名残でネクタイが誕生したと言われています。
お正月に門松を飾るのは?
冬になっても葉を落とさない緑葉樹である松には神が宿ると考えられてきました。
力強く伸びた竹などと一緒に玄関にお供えしておくことで神様が降りてくるとかなえられていたからなんです。
冬は痩せやすい季節
冬は気温が低いため、自然と体を温めようとカロリーを消費するようになります。
実際、雪山登山する登山家や、南極探検隊などは1日に1万kcal近く摂取する人もいるそうです。
風邪をひいてしまうリスクはありますが、寒い中で我慢していればカロリーを消費しやすくなるということは間違いないようです。
ただし、冬はより多くのエネルギーを蓄えるために、いつもより多くの食べ物を食べるようになるようなので注意が必要です!
寒い日にガソリンを買うとお得
金属も温度が高いと膨張し温度が低いと収縮するように、ガソリンも気温が低いと体積が小さくなります。
水も同様で水温が4℃の時が一番体積が小さいと言われていますよね?
よって、夏にガソリンを入れるより、冬場にガソリンを給油した方が同じ体積でも、より重い量のガソリンを入れることができるようになるというわけです♪
日本は世界一雪が降る国
実は日本は世界でも有数の雪国なんです!
新潟や青森、北海道など雪深い地域はありますが、地球上で最も積雪量が多かったとギネスにも登録されているのが滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山!
1927年に1182㎝という積雪量が記録されているのだとか!!
男性より女性の方が寒さに強い
胸に代表されるように、男性より女性の方が脂肪が多いですよね?
その分、女性の方が寒さへの耐性があると言われています。
冬でもミニスカートの女子高生を見ると、「うわ、寒そう」と思ってしまいますが、意外と本人はそこまででもない、なんてこともしばしばあるようです。
ひょう・あられ・みぞれの違い
ひょう:大きな氷の粒。直径5㎜以上。
あられ:小さな氷の粒。直径5㎜未満。
みぞれ:雨混じりの雪。
静電気が起こる理由
ずばり冬は乾燥しているためです。
夏にも静電気は発生していますが、静電気は水分に逃げやすい性質があります。
よくドラマでお風呂で、家電をショートさせて殺人するなんて言う描写がありますが、夏場は空気中の湿度や体表面の汗に静電気が吸収され静電気が発生しづらくなっているんです。
寒い方が記憶力がよくなる
暑い夏に勉強しても集中できず、なかなか覚えられなかった経験はありませんか?
「頭寒足熱」という言葉もあるように、足元は暖かく、頭部は涼しくしておく方がよいと言われています。
気温が高いと頭がぼーっとしてしまうので、気温が低い時期の方が勉強は向いていると言えます。
こたつの赤い光は遠赤外線?
こたつと言えば、温かい赤色がほかほかと暖かく感じられほっこりする冬の風物詩ですよね♪
ですが、あの赤色を遠赤外線の赤色だと思っている人も多いのではないでしょうか?
たしかにこたつは遠赤外線で暖をとる暖房器具ではありますが、遠赤外線が赤いわけではないです!
あの赤色は、遠赤外線の赤という文字と暖かそうな色ということで赤色が着色されているだけ。勘違いしないようにしてくださいね?