知ってためになるカメの雑学をお届けします!
暇つぶしにどうぞ!!
亀はお尻で呼吸できる
テレビCMでもお馴染みのこの雑学!
亀は通常は私たち人間と同様に肺呼吸しています。
でも長時間水中で生活することもあるカメは、水中の酸素を体内に取り込むことができるんです!
それがお尻にある総排出腔と呼ばれる器官です。これはうんちもおしっこも両方できるだけでなく、生殖口としても機能している便利なお尻なんですね♪
亀の寿命は?
「鶴は千年、亀は万年」と言う言葉がありますが、本当に1万年も生きることができるのでしょうか?
記録に残っているものとしては「アルダブラゾウガメ」という種類のカメに250歳まで生きたというカメがいるようです。
250年も前の話だと、記録も曖昧かもしれませんが、もし本当なら凄いことですね♪
さすがに1万年は難しいみたいです(笑)
カメの年齢は甲羅で分かる
木の年輪のように、カメの甲羅にも年輪が刻まれるようです。正確には「成長線」というようです。
この成長線を数えれば何歳のカメ七日を知ることができるんです!
ですが残念なことに、自然で生きる中でぶつけたりこすれたりすることで、正確に数えるのはかなり難しくなってしまうのだとか!
カメは産卵で涙を流す?
「目から涙を流している」と思われがちですが、実はこれは涙ではなく塩分を含んだ体液なんです。
目ではなく目の横にある「塩類腺」という器官から、塩分調節のために塩分を排出している、というのが正解になります!
ちなみにこれは海にいるときも排出しており、陸上では目の乾燥を防ぐ効果もあるようですね♪
オスのウミガメは一生海で過ごす
メスは産卵のために砂浜にやってきますが、オスは砂浜にやってくるようなことはほとんどないようです。
よって浦島太郎が助けたとされるカメはメスのカメだったということができるわけです!!
卵の温度で性別が決まる
ワニやカメは孵化する時の温度でオスかメスが決まります。人間で言うところの「男性ホルモン」と「女性ホルモン」が活発になる温度域が異なるのがその理由のようです。
カメの種類によって何度でオス・メスになるというのは変わると言うことです。ですが亀の場合は、低温だとオス、高温だとメスが生まれるようです!
さらに最近の研究では、卵の中で「胚(はい)」と言う部分が動き回り、ちょうどいい温度調節を行いオスになるかメスになるか、ある程度自分で決めることができる、と言ったことがわかってきているそうですね♪