用語解説

パンデミックとバイオハザードの違いは何?新型コロナウィルスはパンデミック?

最近よく耳にする言葉「パンデミック」!

どういう意味か知ってますか?

なんとなくコロナウィルスが世界中に蔓延すること、ということは想像がつきますが、正しくはどういう意味なの?バイオハザードとどう違うの?

気になりますよね?

今回はそんな「パンデミック」と「バイオハザード」の意味と、その違いについて調べてみましたのでご覧ください!

パンデミックの意味

パンデミックとは「ある病気、特に感染症がその国中または世界中で流行すること」という意味があります。簡単に言えば「世界流行」と言うことができます。

何となくイメージしていたのとだいたい同じ意味でしたね?

バイオハザードの意味

ゲームで一躍有名となった言葉「バイオハザード」の意味は「生物学的危害」と言い、有害な生物による危険性の事を指します。つまり、細菌やウィルス微生物や虫などの生物を扱う場合に発生する災害のことです。

ゲームの「バイオハザード」で言えば、ウィルスによりクリーチャー(ゾンビ)になってしまうことも「バイオハザード」であり、クリーチャに襲われることも「バイオハザード」ということができます。

 

従来は病院や研究所などから発生するサンプルや廃棄物のことを言っていましたが、現在では農薬に対して雑草や害虫が体制を得ることも指すようになってきています。

パンデミックの関連用語

パンデミックに近い言葉として次のようなものもあります。

エンデミック(endemic)・・・地域流行

特定の人々や特定の地域といった、限定された範囲で感染症などが流行すること。患者数も多くなく、感染スピードも遅め。

 

エピデミック(epidemic)・・・流行

特定のコミュニティで特定の一時期に感染症が広がること。例えば家庭や学校、職場内での感染が該当する。

コロナウィルスはパンデミックか?

現在、世界保健機関(WHO)はコロナウィルスをパンデミックであると宣言していません。

なぜなら中国以外ではまだ感染が多くないと言う判断からのようです。

日本でも徐々に感染が増え始めているコロナウィルス。冬で感染が収束すればいいですが、暖かくなってからも感染が広がれば「パンデミック宣言」されることもあるかもしれません。

そうならないよう手洗いうがいなど徹底するようにしたいものですね!

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です