年齢を重ねると、こんな言葉にドキッとすることありませんか？30代、40代になると、20代の頃より確実に肉体の衰えを感じますよね？
そうなるとだんだん押し迫ってくるのが加齢臭の問題です。自分の加齢臭は自分では気づきにくいので、「なんかくさくない？」という話題になったときに、
「もしかして自分かも？」
とおびえることになりませんか(笑）
そうならないように加齢臭対策をしている方も多いと思います。
でもちょっと待ってください！それホントに加齢臭でしょうか？30代、40代の匂いは加齢臭ではない可能性が高いんです。
30代、40代の匂いは「ミドル脂臭」と呼ばれる原因があるんです。
まとめてみましたので、一緒に勉強していきましょう！
加齢臭とミドル脂臭の違い
まず、なりやすい年齢が違います。
加齢臭は40代～50代でなりやすいのに対し、ミドル脂臭は30代～40代なりやすいようです。個人の見解ですが、30代の場合は、加齢臭の可能性はほとんどないと言ってもいいと思います。
じゃあ40代はどう判断すればいいの？という話ですよね。
実はもう一つ、匂いの種類にも違いがあるんです。
ミドル脂臭の匂いは「使い古した油」の匂いです。
それに対して、加齢臭の匂いは様々な匂いがあります。
チーズのような匂いや、ほこりっぽい古本のような匂い、湿った匂い、すっぱい匂いなど、ひとそれぞれです。
自分が加齢臭かミドル脂臭かの判断は、まずは年齢で、次に匂いの質で、ということになりますね。自分の匂いは自分では分かりにくいので、ご家族に確認してもらうのが良いかと思います。
匂い対策の方法は？
そして気になるのは、対策の方ですが、やはり専用のシャンプーや石鹸を使用するのが一番です。
それぞれ専用のものも市販されていますが、両方に効果的なものが特にオススメです。
匂いの発生源ですが、ミドル脂臭は頭部から、加齢臭上半身全体となっていますが主に頭部、特に耳の裏のケアが重要です。基本的には両方とも専用シャンプーの使用で対応可能と言えそうです。
中には99％以上の臭いを除去してくれるシャンプーもあるようです。
また、シャンプーの時ですが、数十秒程度で簡単に済ませていませんか？それでは頭皮の汚れは落ちきっていません。シャンプーのポイントは、まずはじめにお湯でしっかり頭皮の汚れを落とします。その後、専用のシャンプーで少なくとも3分間はマッサージしながら頭皮の汚れを洗い落とします。勘違いしてはいけないのは、髪の汚れではなく、頭皮の汚れを落とすということです。このとき、爪を立てて洗ってしまうと頭皮を傷つけてしまいますので、指の腹でやさしく洗うようにしてください。
その後しっかりと乾燥します。髪が濡れていると、菌が繁殖しやすくなりますので注意してください。
それでも不安な場合は、体臭を低減するようなサプリメントを使用するのも有効と思います。
匂いの問題は、最悪の場合「スメハラ」にも発展してしまいますので、しっかりケアしていきたいですね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
