2019年1月12日13時31分、心不全により市原悦子さんがご逝去なされました。享年82歳でした。13日午前0時5分から生放送されたNHK「おやすみ日本 眠いいね！」の中で、盲腸を患ったことが発表されたばかりでしたので、突然の訃報といった感じです。
市原悦子さんと言えば、「家政婦は見た」シリーズの石崎秋子役として長年にわたり出演されていました。また、有名なところとしては「日本昔ばなし」でのナレーターなども務めた多彩な活躍をされた方ですね。
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多くの映画やテレビドラマに出演し、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」では、声優としてもお茶の間に親しまれた。 pic.twitter.com/kfDPc6aAAr
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年1月13日
追悼も意味もこめて、今までどんな作品に出演されてきたかなどお伝えしていきたいと思います。
（※アイキャッチ画像は市原悦子さんの所属事務所ワンダープロダクション様より引用しております）
「家政婦は見た」シリーズ
市原悦子さんと言えば、外せないのは何と言っても「家政婦は見た」シリーズでしょう！
「家政婦は見た」テレビ朝日系列の土曜ワイド劇場で放送されてきたテレビドラマシリーズです。なんと、1983年に放送が開始され2008年まで25年にわたり続いていたんですね。全26話のお話で時代と共にその性格も変わっていったと言うことですね。
私のイメージでは、おせっかいな家政婦さん役の市原悦子さんが、家政婦として派遣された家庭で起こるトラブルを解決するストーリーという印象でしたが、実は初期の頃は他人の家の秘密を覗くのが大好きだと言う設定だったようです。
これはちょっと以外でしたね（笑）
そんな過去の家政婦シリーズはこちらで閲覧可能です！
家政婦は見た! DVD-BOX1
家政婦は見たが２００８年で終了していたのは、ちょっと意外でした。家政婦は見たをオマージュした「家政婦のミタ」といった作品もありましたから、割と身近に感じていた人も多いのではないでしょうか？
日本昔ばなし
「ぼうや～♪よいこだねんねしな～♪」や「いいないいな♪人間ていいな♪」でお馴染みの日本昔話ですね！
日本昔話では、なんと市原悦子さんと常田富士男さんの二人でナレーションや登場人物の声を担当していたということです。言われてみればたしかに、毎回同じ人が毛を担当していますもんね？よくよく考えてみるとすごい事ですよね。
日本昔ばなしは1975年に始まり、1994年まで約20年にわたり続いてきた番組です。それをたった二人だけでこなしてきたということには、ただただ脱帽の想いです。
このでんでん太鼓を持った子供と龍、見覚えありますよね？こちらもamazonなどで購入可能です！
その他の作品
その他の有名どころとしては弁護士高見沢響子シリーズでしょう！こちらも1998年から2014年までつぢて入るロングヒット作品です！家政婦は見たの石崎秋子役とは打って変わって凛とした市原悦子さんを見ることができます。
また「私は貝になりたい」などにも出演されていましたね。
数え切れないほどたくさんの作品に出演されていますが、1990年以前のものが多く30代の私としても見たことのない作品がたくさんあります。
82年の生涯で80本以上の映画、150本以上のテレビドラマにも出演されているんです。
「君の名は」にも声優として出演されていたってご存知でした？女子高生宮水三葉の祖母の宮水一葉役をされていたようです。本当に多彩な方だったんですね。
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名作「君の名は」を市原さんを想いながら見てみるのもいいかもしれませんね？
まとめ
市原さんは本当に様々な映画、ドラマ、バラエティやCMなど様々なメディアで第一線で活躍してこられた日本を代表する女優さんであったと思います。
ですが2012年ごろから体調を崩し、入退院など繰り返していたようですね。人間誰しもがいずれは亡くなってしまうと分かっていても、悲しみは拭いきれません。
市原さんのお通夜は1月17日18：00～、告別式は1月18日11：00～の日程で青山葬儀所で行われるようです。ファンのために焼香台も用意されるそうなので、可能な方はご参列されてみてはどうでしょうか？
市原さん、長い間私たちを楽しませてくれてありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
