前回の記事で、地球温暖化すると私たちの地球にどういった影響があるかお伝えしました。ではその温暖化は一体どうして現在も進行しているのでしょうか?
今回はその地球温暖化が何故起こっているか、その原因についてお知らせ致します。それではご覧ください!
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温室効果ガス
よく聞く温室効果ガスとして、二酸化炭素がありますね?我々人間を始めとする動物は酸素を吸って二酸化炭素を吐いています。この二酸化炭素は動物の呼吸だけでなく、火を燃やしたときにも発生します。産業革命以降、私たち人間は更なる発展を求めて、次々に化石燃料を使用し二酸化炭素を排出してきました。その結果が現在の地球温暖化につながっているというわけなんです。何故二酸化炭素に温室効果があるかと言うと、二酸化炭素は熱を吸収する作用があるからです。
また、この温室効果ガスは二酸化炭素だけでなく、メタンやフロンガスなど様々なものが確認されています。フロンと言えば、過去冷蔵庫に使用されていた冷媒で現在は規制により現在は製造及び使用されていませんね。メタンガスについては次の項目で詳しく説明します。
家畜のゲップ
温室効果ガスの中で、二酸化炭素の次に大きな影響があるのが「メタン」です。メタンは湖沼や湿地帯で枯れた植物が分解するときや、天然ガスを発掘する際に発生しますが、それ以上にメタン発生の原因となっているのが「家畜」なんです!
私たちは牛や豚、鶏を食用としています。この家畜を育てる際に、当然ですが家畜たちはゲップをします。このゲップの中には相応のメタンが含まれるというわけなんです。
単位量あたりのメタンの温室効果は二酸化炭素の20倍以上と言われており、非常に大きな影響があります。この家畜たちを飼育するためにエサとなる穀物が生産されています。家畜たちを飼育する場所の確保、エサとなる穀物を栽培する場所の確保のために、森林が伐採されている現状です。
我々現代人の食肉という贅沢のために、森林伐採による二酸化炭素の増加、家畜によるメタンの排出といった要因が問題となっているんですね。
極端な意見ではありますが、牛や豚などの家畜がいなくなればメタン排出量が減少し、温暖化は解決するという意見もあるようです。
温室効果ガスにもメリットはある
地球温暖化の原因となる温室効果ガスですが、完全に悪者と言うわけでもないんです。何故ならkの温室効果ガスがあるから、人間の過ごしやすい気温に調節されているからなんです。もし温室効果ガスがなければ、地球の気温が氷点下になると言われています。温室効果ガスが増え続けているのが問題なわけで、それ自体が悪者と言うわけではないのでそこは覚えておくようにしてください。
温暖化の主な原因は温室効果ガスの過剰排出にあります。その要因として産業の急速な発展や、肉食などの贅沢な生活が挙げられます。各国において、温室効果ガスの削減策が実施されている状況ではありますが、発展途上国においては益々温室効果ガスが排出されることが予想されています。今後さらに深刻になるであろう地球温暖化について、私たち一人一人も何ができるか真剣に考え実施していく必要があるのではないでしょ うか?