以前の記事でダイエットすることで便秘になりやすくなるとお伝えしました。
簡単に言えば、便量が少なくなったり、偏った食生活になりやすいからですね。
ダイエットで便秘になる
→便秘で代謝が落ちダイエットが進まなくなる
という悪循環に陥ってしまうという可能性があるということになります。
逆に言えば便秘を解消すればダイエットにもつながる可能性があるということができると思います。
そんなダイエットと便秘に関係性についてまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
ダイエットの大敵は便秘
ダイエットしている人にとって便秘は大敵となります。
なぜなら代謝が落ちてしまうからです。
どういうことかいうと、便が腸内にたまると、腐敗した便から有害物質が発生し、それが血液中にとりこまれ、血液の流れが悪くなります。
そうすると、血行不良によって代謝を悪くしてしまいます。代謝が悪いと消費カロリー自体が減少してしまうので、結果、太りやすい体質になるといった具合です。
ダイエットをする場合は便秘に最大の注意を払わなければなりません。
ダイエットを始めたら便秘になった!?
ダイエットの大敵となる便秘ですが、ダイエットを始めると、今まで便秘になったことが無い!というような人でも便秘になることがしばしばあります。
それはダイエットをする大部分の人が、食事制限をするからです。
食事量を減らすことで便の量が少なくなり、大腸の活動が少なくなります。
食事量の減少で、当然、水分量や食物繊維量も減少するため、便自体が硬くなり、さらに便秘になりやすい体質になってしまいます。
食事の量を減らすダイエットをしている人は、このような便秘を併発してしまう可能性があります。便秘を併発するとダイエットの効果を大幅に減らしてしまうこともあるため、ダイエットの方法を見直したほうがよいでしょう。
じゃあ一体どういうダイエットをすればいいの?
適度な運動ができればそれに越したことはありませんね。
ただやっぱりそれはなかなか長続きしませんよね・・・。
そういい場合は食事量を減らすのではなく、食物の種類の種類を変えることで大きな効果を得ることができます。
あまり摂らない方がいい食材、積極的に摂取するべき食材を理解することが大切です。
摂取を控える食材:砂糖(ジュース、お菓子など)、トランス脂肪酸の多く含まれるもの(マーガリン、植物性油脂など)
やや控えたほうがいい食材:穀物類(米、パン、麺、お好み焼きなど)、油や油を多く使用する料理(てんぷら、フライ、ポテトチップなど)、アルコール類
摂取したほうがよい食材:野菜全般、たんぱく質(肉、魚、豆、卵など)
上記のような形となりますが、摂取を控えるといっても全く摂取しないと栄養が偏りますので、適度に摂取していくことが大切です。
摂取量に注意しながらバランスよく食事をして健康的にダイエットをしていきましょう。