どうもrockです。
今までの記事でも痔の原因は、便秘や下痢等の便通異常によるところが大きいとお伝えしてきました。今までは特に便秘について、お伝えしてきましたので、今回は下痢によってなぜ痔になりやすくなるかについてご紹介します。
それではご覧ください。
便秘が痔になりやすいわけ
まず便秘が痔になりやすい理由ですが、無理にいきむ時間が長くなってしまうことですね。便が詰まることで、簡単に排便することができずに、力を入れてしまうために肛門に負担をかけてしまうというわけです。また、便が硬くなることで、排便時に肛門の皮膚を傷つけてしまうことでも痔になりやすくなってしまいます。
下痢が痔になりやすいわけ
水のような便や、慢性的な下痢の方は、肛門にかなり圧力をかけているのだそうです。なぜかと言うと、肛門を通過する時の勢いが強すぎるためです。そうすることで、肛門の粘膜に炎症ができ、切れ痔やいぼ痔になってしまうということです。
さらに、一度切れてしまった場所は、切れるクセがついてしまうんです。切れ痔になってしまったと言う人は、一度治ったからといって、決して安心してはいけません。肛門に圧力をかけすぎない排便の仕方を覚える必要があります。
私自身、便秘がちなタイプなため、下痢になるということはほとんどありません。ややもすると、便が出るだけ下痢気味の人が羨ましいと思ってしまいますね（実際そんなことは全然ないんでしょうけど・・）。
下痢にならないために
肛門に負担をかけない排便方法
下痢になると便が水っぽくなり、一気に噴出すことが多いと思います。これが肛門に大きな負担をかける原因になっているんです。じゃあどうすればいいの？ということですが、これは単純な話で、少しずつ出すように肛門に力を入れ、締めながら出すとよいです。こうすることで、勢いよく便が出ることを抑えることができ、切れ痔、いぼ痔を予防することができます。
ウォシュレットを使用しよう
トイレットペーパーでお尻を拭くことは、予想以上に肛門に刺激がかかっています。ウォシュレットを使用しましょう。とは言っても、既に切れ痔になっている人にとってはそれすらも激痛ですよね？そういう方は、トイレットペーパーでごしごしとこするように拭くのではなく、肛門に優しく押し当てるだけにするなど工夫するようにしてください。それでも、ウォシュレットの効果は絶大で、使用することで雑菌の繁殖をかなり抑えることができます。できるだけ使用してください。ウォシュレットを使用できないほど痛いと言う場合は、医師の診断を受けた方が良いです。
市販薬を使用する
肛門に刺激を与えないだけでなく、薬を使用して積極的に治していきましょう。使用することで、痛みを緩和してくれるものもありますので、ウォシュレットを使用できないほど痛いという人は試してみても良いかもしれません。
いかがでしたか？
私は便秘がちなので、下痢の経験は余りありませんが、下痢の人は下痢の人の苦しみがあると思います。痔の予防をすることも重要ですが、下痢や便秘にならないようにすることが、結果的に、痔にならないようにすることにつながります。
私の過去記事でも、対策など記載しておりますので、時間があれば見てみてください。
それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
