今回は痙攣性便秘の改善方法についてご紹介します。
それではご覧ください。
痙攣性便秘の特徴・症状
痙攣性便秘はストレスから起こりやすい便秘といわれています。
ストレスが原因となるため、以前ご紹介した、他の種類の便秘の解消方法を実践すると逆効果になる可能性もあるため注意が必要です。
症状としては、便秘と下痢が交互に起こるちょっと厄介な便秘です。
これは大腸の機能が活発になりすぎているために、痙攣したところでは便秘の便になりますが、痙攣していないところでは水分が吸収されずに水っぽい便が排出されるため下痢になります。
痙攣性便秘の原因
①自律性神経の乱れ
自律神経は、代謝や消化など体内の様々な働きをコントロールしています。
大腸も自律神経が正常に機能していなくては、正しい機能を発揮することができません。
痙攣性便秘を引き起こす自律神経のの乱れは、ストレス、不規則な生活習慣、疲労によって引き起こされます。
②ストレス
私たちは生活環境の変化、不規則な生活、人間関係等によってストレスを感じています。ストレスを過剰に感じると、自律神経のバランスを崩してしまいます。
精神的ストレスによって自律神経が乱れるため、痙攣性便秘を引き起こします。
痙攣性便秘の解消方法
ずばり、ストレスを解消することです。
言葉で言うと簡単ですが、これがなかなか難しいんですよね(汗)
職場にイヤな上司がいるなど具体的にストレスの原因が分かっている場合は、その原因を遠ざけることで改善できる場合があります。
そう簡単にはいかない場合は、月並みではありますが、趣味やスポーツに打ち込む時間をつくるなどして、気分転換できる時間を作ることが、長の動きを正常にすることにつながります。
定期的に汗を流すなどすれば、健康にもつながると思います。
そのほかには、不規則な生活習慣を改善することです。食事、運動、睡眠をしっかりとって、できるだけ朝に排便の時間をとれるようにしてください。
精神的なことが原因となるため、自分での改善には限界があるかもしれません。
あまり効果が見られない場合はお医者さんに一度診てもらうのもよいと思います。
いかがだったでしょうか?
一口に便秘といってもいろいろな種類があることが分かりました。
ご自身の便秘の種類をしっかりと把握し、適した対処方法を実践することがとても重要ですね。