掃除・洗濯

寒い時期でも効率的に洗濯物を乾かす方法!!

11月となりだんだんと寒くなってきましたね?

夏場であれば洗濯物も単純に干しておくだけで簡単に乾いていましたが、これから冬になるにつれて気温も下がりますます衣類も乾きにくくなります。

そこで今回は、寒い時期でも効率的に洗濯物を乾燥させる方法についてご紹介します。

是非参考にしてください!


洗濯物の乾燥方法

よく晴れた比較的暖かい日であれば、秋でも冬でも衣類は乾燥します。ここでは、そうではない雨や雪の降る日に室内干しする場合について、効率的な乾燥方法についてお知らせしていきます。

乾燥の三原則

まず、洗濯物を干すにあたり、重要となる項目は次の三点です。

①湿度

②気温

③風通し

当然ですが、「湿度が低く」「気温が高く」「風通しが良い」方が洗濯物は乾きやすくなります。つまりこの三点がそろう状況を作り出せれば、簡単に洗濯物を乾かすことができるということになりますよね?

では早速、室内でこの環境を作り出す方法についてご紹介します。

湿度を下げる

洗濯物を干す上で、最も重要なのは個人的にはこの湿度であると考えています。単純に干すということだけを考えれば、何が重要かと言われれば、ほとんどの人は気温を挙げるのではないでしょうか?

でも室内干しをする前提で考えると、洗濯物を干すことで室内の湿度が上がります。これにより、窓に結露が生じたり、壁や天井にカビが発生してしまうということになりかねません。よって室内干しをする場合は、室内の湿度を如何に下げるかを最優先で考えるべきだと私は思います!

除湿機を使用する

我が家でも除湿機を使用しています。容量1ℓ程度のものを使用していますが、春~秋であれば、朝5~6kgくらいの洗濯をして夕方帰ってくる頃には除湿機のタンクは満タンになっています。それでおおよそ洗濯物は乾いているという状況です。

これが冬になると、タンクは満タンにはなっておらず、洗濯物も完全には乾いていません。もう少し除湿機を回すか、温度を上げる対策をしなければならないということになります。

(あくまでも私の住む秋田での場合です。東京やそれより南の地域では冬でも十分乾いているかもしれませんね)

エアコンを使用する

エアコンを使用すると、気温を上げつつ湿度も下げることができるので、最強の乾燥方法であると言えます。ただし、相応の電気代がかかってしまうので、会社や学校にに行っている間にエアコンをつけっ放しにするというのは、あまり現実的ではありません。日中家にいる場合などは、快適な温度に保ちつつ洗濯物を乾かすことができるのでオススメです!

また、除湿機・エアコン共に言える事ですが、扇風機やサーキュレーターを使用することで乾燥効率をアップさせることができますよ♪

浴室乾燥機を使用する

浴室乾燥機のあるご家庭では、積極的に使っていきたい機能です。お風呂の乾燥にもなりカビも生えにくく、まさに一石二鳥の乾燥方法と言えるでしょう!

気温を上げる

暖房器具を使用する

早く乾燥させるには、できるだけ暖かい状況にすることが重要です。

家にいる場合は、ストーブやエアコンで室内を暖めるようにすると良いでしょう。家にいない時は、灯油代や電気代が無駄になりますので暖房器具は使用せず、窓際の比較的日当たりの良い場所に洗濯物を干すようにするといった工夫が必要です。

気温を上げるだけでは、室内に湿気が溜まることになりますので、併せて除湿機を使用するか定期的に換気をして湿気を外に逃がしてやります。除湿機を使用することで、意外と室内の気温も上昇するので、是非試してみてください!

風通しをよくする

扇風機を使用する

扇風機やサーキュレーターを使用します。電気代もさほどかかりませんので外出時も安心です。気温が低い冬でも、割と乾燥しやすくなります。これは、冬場は空気が乾燥しているので、気温が低くても洗濯物の水分が空気中に拡散しやすくなるためです。外出時は暖房はつけられなくとも、扇風機は使用すると良いでしょう!

洗濯物を離して干す

洗濯物が密着していると、水分が蒸発しにくくなり洗濯物が乾燥しづらい原因となります。極力洗濯物同士を離して干すようにしましょう。また、上下左右ずらして干すなど工夫しても良いと思います。

我が家でよくやるのは、洗濯物干しだけでなく、カーテンレールにも少量干すようにしています。こうすることで、洗濯物干しだけで干すときよりも洗濯物同士の距離をかなり離すことができるようになるからです!

とは言っても、あまりカーテンレールにかけすぎると、荷重によりレールが曲がったり、窓が結露する原因にもなるので、掛けすぎないようにしてください!

カーテンレール以外でも洗濯物を引っ掛けられるものがあれば干していっても良いかも知れませんね♪

 


寒くなるこの時期、洗濯物はどうしても乾きにくくなります。だからこそ、どうすれば洗濯物が乾きやすいのかを理解し、適切に干していくことが重要になります。

今回の記事を参考にして、効率的に洗濯をしてもらえるようになれば嬉しいです。室内干しでも生乾き臭のない、衛生的な干し方を実践していきたいですね♪

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