最近は各家庭はもちろんのこと、大多数のアパートなどでもお風呂やシャワーは完備され手いるところが多く、だんだんと銭湯離れが進んでいるようですね。
私も現在、アパート暮らしでほとんどをシャワーで済ませるようになっています。でもたまにはやっぱりゆっくりとお風呂に浸かりたい、という時には奮発して近所の温泉や銭湯に行ったりしています。
そこでたまに見かけるのが、小さな娘さんを男湯に連れてくるお父さんや、小さな息子さんを女湯に連れてくるお母さん(妻:談)の存在です。親御さんとしてもやむを得ない事情があるのは分かるんですけどね。
別にやましい気持ちはなくても(当然ですが)なんとなく目のやり場に困ったり、変に意識してしまうことありませんか?実際こんなツイートも最近話題になっているようです。
「男子は幼いころからエロいからなるべく女湯に来ないでほしいねん」。そんなメッセージが込められた漫画がTwitterで話題になりました。では、実際に条例や現場はこの問題にどう対応しているのでしょうか? https://t.co/6niyE62XBv
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) 2019年2月5日
そこで今回は子供は異性のお風呂場に何歳まで入っていいのかを調べてみました!お子さんのいらっしゃる方は是非ご覧ください!
お風呂で混浴していいのは何歳まで?
実は都道府県ごとの条例で子供が混浴してもいい年齢が決まっています。
「東京都では10歳以上の男女を混浴させないこと」とされています。
wikipediaによると
6歳以下: 京都府
7歳以下:愛知県、滋賀県、鳥取県、宮崎県、熊本県
9歳以下:青森県、宮城県、秋田県、茨城県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、静岡県、三重県、和歌山県、岡山県、島県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、長崎県、鹿児島県、沖縄県
11歳以下:北海道、岩手県、山形県、栃木県、岐阜県、香川県
と都道府県の条例で年齢の上限が決まっているとのことでした。
一番低い京都と、年齢の高い北海道などでは5歳もの違いがあることに驚きを隠せませんね。11歳と言えば小学校高学年。早い人だと下の毛が生えていてもおかしくない年齢です。
それはちょっとどうかな、と思ってしまいますよね?
年齢以外に規制はないの?
9歳までは混浴可能です!と言ったところで、実際のところは身分証などで実年齢をチェックしている公衆浴場はほとんどないのではないでしょうか?そうすると親が「この子は9歳です!」と言い張ってしまえば、それを咎めることができなくなるのが現実です。
では年齢以外に規制するものはないのでしょうか?
実は条例ではありませんが、浴場によっては身長で制限を設けているところがあるんです。その幅は様々ですが、110cmだったり120cmだったり、その公衆浴場独自のルールを決めている場所もあるようです。
さらに年齢制限についても、条例では9歳以下となっているけれど、本浴場では7歳まで!とルール決めをしている所もあるようなので、もしお子さんを連れて行かれる際は注意が必要ですね!
混浴規制の弊害は?
お子さんが大きかったり、まだお子さんがいない家庭にとっては、小さな子供の混浴問題はどうでもいい(むしろ迷惑な)問題であると思います。
しかし、実際に小さなお子さんがいる家庭でどうしても混浴しなければいけない状況もありえるということも認識しておかなければならないのではないでしょうか?
小さなお子さんを抱えるシングルマザーまたはシングルファザー、ダウン症などの障害を持つ場合、最近ではLGBTの問題も多く取り沙汰されていますよね?
そういった避けられない事情を持つ方がいるのも事実ですので、そういった方への配慮を持つことも重要であると思います。
まとめ
小さな子供の混浴の規制についてお知らせ致しました。どうしようもない事情で混浴が必要にある場合はもちろんあると思います。
ですが、混浴が他の人の迷惑になることもまた事実です。私自身(男)、小さかった頃のことを思い起こすと、幼稚園児の時点でやはり女性に対しての若干の性の意識はあったように思います。
30年も前は女性の胸がテレビで普通に放送されていましたからね。よく分からないけどいやらしい気持ちになる、なんていうこともあったように思います。なので、条例などに関わらず、少なくとも小学校に上がる頃には一人でお風呂に入れるように躾するべきではないかなと考えています。
健全な子供であれば極力混浴はさせない、また家族風呂などのサービスを利用するといった配慮も必要ではないでしょうか?