鎌倉のお土産と言えば何を思い浮かべますか?
鎌倉土産で知らない人のいないお土産と言えば、明治27年創業の豊嶋屋さんが販売する「葉とサブレ」!!
昔ながらの味で老若男女問わず愛されている銘菓ですね♪
なんとここ最近、この鳩サブレの包装に”ある秘密”があるのだとか!
どんな秘密なのか見ていきましょう!
鳩サブレのパッケージに隠された秘密とは!?
お土産を渡すとき気になるのは、味はもちろんですが、お菓子が割れないかどうかも重要なポイントですよね?
特に鳩サブレのような大き目のお菓子であればなおさらです!
その鳩サブレサブレが割れにくくなる秘密があるのだとか!
まずは鳩サブレのパッケージを見ていきましょう!(たまたま家に鳩サブレがありました笑)
みんな大好き鳩サブレです♪
普通であれば袋の中で動いてしまって割れてしまうところですが、鳩サブレにはまさにそこに割れにくくとなる秘密があるんです!
それはこの部分!!
そう鳩の右下の部分です!
とてもシンプルな仕掛けなんですが、実はこの部分くっついているんです!
端の部分を開こうとしても最後の部分を開くことができません!
開いてみるとこんな感じ♪
分かりづらいかもしれませんが、やっぱり最後の橋の部分は圧着されていて開くことができませんでした!
鳩の右下部分を移動できないようにすることで、サブレを割れにくくするように工夫していたと言うわけですね?
割れない工夫は25年前に導入されていた?
このフィルムが使われたのは1994年!今から25年前に導入されていたというから驚きです!
フィルムの中で動かないように工夫できれば、サブレが割れなくなるのでは?と考えたことがきっかけだそうです。
何とかお客さんにおいしいお土産を食べてもらいたいと言う気持ちが伝わってきますね♪
そんな豊嶋屋さんの社員さんが次のように語っているようです。
「25年前に導入したものが今話題になっていることに驚いています。お客様が召し上がる際に、壊れていない状態でお召し上がりいただきたいという思いから考案しました。常にどうすれば良くなるかを社長は考えているので、他にも改善の余地を探っているはずです」
お土産を贈る人、もらう人の立場に立った素晴らしい精神を持った会社のようです!
是非皆さんも鎌倉に立ち寄った際は「鳩サブレ」を買って、この工夫を確認してみてはいかがでしょうか?